こんにちは。ときどきサブパーソナリティの矢野利裕です。
ここ数年、Life周辺(の一部)で「武蔵野・多摩」が盛り上がっているのはご存じでしょうか。東京オリンピックに向けて湾岸エリアなどの東京の東側が注目される現在にあって、「いまアツいのはむしろ西側ではないか!」「東京の西側である武蔵野・多摩のエリアの意義を再発見しよう!」という問題意識のもと、黒幕こと長谷川裕プロデューサー、ライターの宮崎智之さん、批評家の矢野というウエスト東京育ちの三人が、ひそやかに武蔵野・多摩研究を続けていたのでした。

そんなわたしたちの盛り上がりと共振するように、2018年くらいから、武蔵野ブーム(!?)と言える動きが起こっています。KADOKAWAによる季刊雑誌『武蔵野樹林』の創刊、赤坂憲雄さんの『武蔵野をよむ』(岩波新書)の発刊、最近では雑誌『東京人』が「反骨の多摩・武蔵野」という特集を組み、宮崎と矢野もインタヴューや座談会・コラムで参加をしています。また、『武蔵野樹林vol.2』では、長谷川プロデューサーとLifeでもおなじみの哲学者・國分功一郎さんの対談が実現しています。

そのような武蔵野ブームを受けて、今回のイベントは「武蔵野レアグルーヴ~いま、〝武蔵野〟を再発見する~」と題してお送りします!
クラブ音楽華やかなりし1990年代、すっかり忘れられた過去の音楽をクラブ以降の感覚で再発見し、現代的な新しい価値を見出す、レアグルーヴというムーヴメントがありました。旧石器時代以来の記憶を抱え、明治時代には国木田独歩によってブランディングされた〝武蔵野〟に対して、いまどのような価値を見出すことができるのか。武蔵野の現代的な価値とはなんなのか。古くて新しい〝武蔵野レアグルーヴ〟の立ち上げを試みます。

今回はゲストとして、まさにいま〝武蔵野〟を再発見せんと「武蔵野学」を提唱なさっている、民俗学者の赤坂憲雄さんをお迎えします! 著書『武蔵野をよむ』はもちろん、雑誌『武蔵野樹林』『東京人』の武蔵野・多摩特集にも参加されるなど、武蔵野をめぐるキーパーソンのおひとりである赤坂さんとともに、武蔵野の過去・現在・未来について考えていきたいと思います。武蔵野・多摩のイベントは今回で3度目となりますが、ゆっくりと、しかし確実に熱気と広がりを見せ始めている武蔵野をめぐるムーヴメントをぜひ目撃してください。

出演:赤坂憲雄、長谷川裕、矢野利裕、宮崎智之

 

時間 16:00〜18:00(開場15:45)
場所 紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース
参加費 2000円
定員 50名
予約 こちらからhttps://peatix.com/event/664343
主催 文化系トークラジオ Life