10月28日朝の9時。ハロウィーンも間近ということで、付けたい人は仮装グッズを被ってお話をしました。毎回、被り物が必須というわけではありませんのでご安心を。
学生時代に学園祭の盛り上げるために使われた仮装グッズが集まってきたのが、くにきたべーすに仮装グッズが多い理由のようです。そんなくにきたべーすの佐藤さんのお話から、アニメ、プログラミングとデザイン、ごちゃまぜ、TikTokと話しは広がっていきました。
次回は11月25日900-1100@スミレアオイハウスで予定しています。
○ 韓国アニメの知られざる歴史
アニメ好きがこうじて「韓国アニメ本」まで出した方が登場
日本のアニメは戦前から作られてきた。韓国は戦後、日本やアメリカの影響のもとアニメが作られる。最初はCMや映画でアニメは使われていた。テレビアニメが本格的にスタートするのは1988ソウルオリンピック以降。
テコンVなどが有名なシリーズ
韓国のアニメ業界は、日本のアニメ業界の下請け作業も多かった。
北朝鮮も外国(フランスや東欧)のアニメ業界の下請けで実力をつけてきた。
◯ なぜ韓国アニメ?
日本のアニメが好きで深掘りしているうちに、下請けの韓国のアニメ業界が気になるようになった。韓国語はよくわからないけど、youtubeで日本でも見れる。
日本では韓国のアニメをやっている人が少ないので、そのうち第一人者になり、本まで出すようになった。
◯ 少女マンガのアニメ化
元マンガ本の編集者によると、少女マンガは、線が完結しないで流れてしまうので、アニメにしづらいらしい。
昔担当していたマンガがアニメ化された時は大変だった。
▼DNエンジェル
◯ 最近の子供はアニメや漫画とどうなの?
韓国の教育マンガは日本の小学生でも読んでいる。
でも最近の子供は物語に入っていけないのか、マンガも読まない。マンガのように物語の世界に入っていくというよりも、ゲームのように自分の選択で世界が変化していくという方がお気に入りのよう。
物語で他人を想像することが苦手になっているのかな。ゲームはステップが少ない方がいいという価値観だよね。
○ コンピュータの進化
検索をして情報を得るというより、今は自分に最適化された情報が自ずと出てくるという時代かも。
◯ プログラミングとデザイン
プログラミング教育と言われるけど、プログラミングには文章化する力が必要。論理だった文章を作る能力が大事。
一方、デザインは直感的だし、図形を描く能力。
プログラミングとプログラミング思考は違うし、デザインとデザイン思考も違う。
プログラミング思考とデザイン思考とを統合していく思考法が必要。
それって編集ということかも。
◯ ようこそごちゃまぜの世界
りんりんフェスという、音楽イベントに行ってきた人の話
最近、大事だなと思うのは、いろんな人を包摂するっていうこと。ホームレス、障害者、外国人。混ざることでマイノリティが、いつの間にかマイノリティでなくなる。
いろいろな地域で地域の様々な人を巻き込む活動がある。
◯ 音楽と絵
いろいろなことが混ざり合うこと
自分がやっているライブペインティングも音楽と絵を混ざり合わせている。
◯ くにきたべーす
途中から子供たちが入ってきて駄菓子屋さんらしくなってきた。
くにきたべーすでは、ゲームも誰でも好きにやらせている。そのうち飽きる。
くにきたべーすに来ていた女の子に参加者が最近の流行りを質問。→TikTok
子供が15秒程度の画像を投稿し、それを共有するアプリ。
今時の学校ではSNSはやらないようにと集会で注意されるらしい。
▼ TikTok
▼ くにきたべーす